学校と塾、教師と講師


最初に触れておきたいのは学習塾の生徒も十人十色、さまざまな生徒が集まるので講師も、自信の持てない生徒をリードするタイプ、自ら進んで勉強する生徒をサポートするタイプ、 勉強の仕方が解らない生徒の学習方法を共に組み立てていくタイプと多様である事です。


本題の学校と塾の役割の差異ですが、前提として学校は総合的な人間形成と学校生活を通じ社会生活への適応力を養う事を目的としており、生活指導も含め特に、小学校の場合は多くの科目を指導する事が教師には求められます。 対して、学習塾の目的は特定科目に対する苦手科目の弱点補給や得意科目の強化、入試対策など生徒を含めた保護者の要望に沿った科目を学習する事です。 塾講師の役割もそれぞれの立場で異なります。


中でもアルバイトの大学生塾講師は大学生には重要な役割があるというよりはむしろ、大学生にしか出来ない役割を担っています。 それは「生徒と同じ目線で指導する事」です。やはり生徒は子供です。積極的に解らない所を相談するのはなかなかに勇気がいるものです。 この点は社会人講師だと距離が出来てしまいコミュニケーションをとるのが難しい場合もあります。つまり生徒の性格によっては大学生の方が教え子の能力が伸びる事もあるのです。